高マンガン鋼とは?
高マンガン鋼とは、一般にマンガン11%以上を主合金成分とし、オーステナイト組織を示す非磁性の合金鋼の事を指す。冷間加工による硬化が大きいので、耐摩耗性部品に用いられる事が多い。また、非磁性という特性をもつことから電磁気部材にも用いられる。