オイルテンパ線とは?
オイルテンパ線とは、線材を用い、伸線などの冷間加工後、連続的にまっすぐな状態で油などの媒体で焼入れ後、焼戻しを行って仕上げられた鋼線の事を指す。 使用する材料の種類によって、炭素鋼オイルテンパ線、クロムバナジウム鋼オイルテンパ線、シリコンクロム鋼オイルテンパ線、シリコンマンガン鋼オイルテンパ線などにわけられる。 主に、 内燃機関の弁ばね・懸架ばね・一般ばねなどに用いられる事が多い。